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無添加で穀物不使用のキャットフードを食べていましたが、療法食にしました

キジトラ雑種
私は北関東の街で小さな飲食店をしている30代女性です。飼っている猫は一匹、キジトラの雑種の男の子。生後1ヶ月で保護され、縁あって一人暮らしの我が家へ里子としてやって来ました。それから現在まで7年、共に生活しています。

幼少時代、実家で犬を飼っていました。当時は現在ほどペットフードの安全性について、啓発も情報もなかった時代で、フードについてはあまり気にしておらず、国産の添加物や着色料のついたフードを与えていました。それが原因かはわかりませんが、寿命よりも早くにその愛犬を亡くすことになり、後悔と無念が今でも残っています。

そんな経緯があり、猫を飼うことになったときは「この子には、同じ後悔は二度としたくない。」と、当初からフードは、かなり厳選して選んで与えていました。外国産のもの・穀物不使用のもの・無添加・無着色…。フードを買う度に成分表示とにらっめこすることになり、目も神経も本当に疲れていました。

無添加のキャットフードを与えていたのに、血尿がでました

ところが、こんなに神経を研ぎ澄ませてフードを選んでいたにも関わらず、愛猫がまだ1歳にならないある日、突然血尿を出すことに。急いで獣医さんに連れて行くと「尿路結石になりかかっている。」と、診断されました。

「あんなにフードに気を遣っていたのになぜ…?」と、ショックを受け、自分を責めていると、「たぶん、この子は生まれつき結石ができやすい体質なんですね。猫ちゃんも一匹ずつ、それぞれ体質が違いますからね。まだ大事になる前に気がついてよかったです。」と、仰って下いました。

結局、その日は治療として注射と投薬をし、その日の夜からすぐに、先生が勧めて下さった療法食に切り替えることに。その療法食に変えてからは血尿もなくなり、おしっこの出もスムーズになり、愛猫の調子がよくなりました。

未開封のキャットフードが残っていたので与えてしまったら‥

一度、大失敗したことは、切り替え前に与えていた未開封のフードが残っていて、療法食の成分表示で、保存料のようなものが記入されていることが気になり、「今回だけ未開封のフードを与えよう。」と、与えたことです。

なんと、それからほどなくして、またすぐに血尿になってしまい、また獣医さん連れて行くことに。事の経緯を先生に説明すると、「もう療法食以外与えないで下さい!結果はわかっていたでしょう!」と、叱られました。尿路結石を甘く見ていました。愛猫も二度も痛い思いをするはめになり、可哀想で本当に反省しています。

今も療法食のキャットフードを与えています

結局それから7年間、変わらずその療法食を与えています。「これ以外のフードを食べると、結石ができる。」ということを、失敗で身をもって学んだので、以前のように成分表示とにらっめこして、神経をすり減らすこともなくなりました。

ここから得た教訓は、どれだけ高価で良質なフードも、愛猫の体質に合っていないなら、与えても仕方がないこと。愛猫をよくよく観察し、ちょっとでも心配があれば、信頼できる獣医さんにすぐ相談すること。ペットフードのことでも、相談していいと思います。

私は一度、療法食の保存料が気になり、「手作り食にしようと思うのですが…。」と獣医さんに相談したら、「栄養がどうしても偏るので、やめたほうがいいです。特に療法食を食べるような子なら、尚更です。」と、止められました。「なるほど、確かに。」と納得できたので、相談してよかったと思います。

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